お盆だから、怖いフォントまとめてみた!
お化け屋敷 2023.08.15
お盆まっ只中です。
みなさんはどんなお盆をお過ごしでしょうか。
古来から日本では、お盆の時期にご先祖様をご自宅にお迎えしてご供養する風習がありますよね。
御仏壇にお供えをし、自宅やお墓で迎え火、送り火を焚くなど何かと家族揃って行事をすることが多いことと思います。
ところで、この「お盆」という言葉は、仏教における「盂蘭盆会(うらぼんえ)」または「盂蘭盆(うらぼん)」を略したものとされています。
その語源はサンスクリット語の「ウランバーナ」なのですが、訳すと「逆さに吊り下げられた苦しみ」になるのだとか。
意味を知ってしまうとちょっと怖いですよね。
しかも、よくお盆には海や川に入らないように、なんて言い伝えもあるのです。
物理的には、高波や台風で水難事故が増えるからだと思いますが、俗説では、あの世から帰ってきたご先祖様の霊に連れて行かれるからとも思われているのです。
お盆にはちょっと怖いエピソードがついて回ります。
そこで、今回はこわ〜い日本語のフォントをまとめてみましたよ。
■目次
日本のお盆の歴史
お正月にもご先祖様は帰ってくる⁉︎
日本にお盆が伝わったのは7世紀頃とされています。
仏教形式でのお盆の法要が行われたのは、斉明天皇(さいめいてんのう)の頃、657年と言われています。
当時は、朝廷が営む供養でした。
庶民に普及し始めたのは鎌倉時代に入ってからで、室町時代には送り火の風習が現れました。
江戸時代に入ると日本全国に風習が行き渡り、僧侶が家々を回って棚経(お経)をあげるようになったそうです。
そして実は、お正月もお盆と同様ご先祖様が帰ってくるとされているのです。
日本では、仏教が伝来する前から年2回、ご先祖様をお迎えしていたのでした。
仏事としての意味合いが強い方がお盆で、神事としての意味合が強くなったのがお正月。
元来はお正月もお盆と同様のお飾りをするのが正式と言われているのです。
怖い日本語フォントまとめ
さぁここからは、怖い日本語フォント集をお届けします。
どの字も怖さ満点。
タイトルの妙も楽しめますよ。
g_コミックホラー恐怖(R)-教漢版
コミックのセリフやモノローグに使用する事を主目的として作成されたフォントです。
恐ろしげなセリフの表現として使用するのにもってこいです。
ただ、ひらがなやカタカナよりもっと怖そうなのが漢字。
小学生が習う漢字を羅列しているだけなのですが、古いお経のようで背筋が凍ります。
 
アンコクカタカナフォント オバケ
カタカナに特化したホラーフォントです。
形はクネクネと先太、中細で、血のような滴りがついています。
それにしても、フォント見本のバックが超ホラーです。
紹介サイトもおどろおどろしく怖さ倍増です。
ふぉんとうは怖い明朝体
出典:ふぉんとうは怖い明朝体
日本のホラー映画と恐怖小説をイメージして作られた無料フォント。
水面にゆらゆらと揺れるような様が怖さを醸し出しています。
フォント製作者によると、
「このフォントをホラーと見るか、柔らかい印象と見るかはあなた次第」とのこと。
純粋に怖いです。
ちだまり
出典:ちだまり
止めどなく溢れ、溜まっていく血を連想させるひらがなフォント。
文字通り血だまりを意識して作られました。
フランクなイラストとは対照的に、文字そのものは生臭そうな血の匂いが漂ってきそうです。
怨霊
出典:怨霊
タイトルからして怖いフリーホラーフォント。
まるで掻きむしったかのような細い手書きの線が怨念の深さを物語ります。
ホラー系フリーフォントとしては珍しく漢字をカバー。
旧字体にも一部対応しているとのこと。
鬼気迫るインパクトが異彩を放ちます。
吐き溜
出典:吐き留
「怨霊」と同じ暗黒工房によるフリーホラーフォント。
そのキャッチコピーは、「下町の恐怖フォント」。
ネオン街や寂れた駅前通り、妙な女性名のスナックなど路地裏に潜む恐怖がイメージなのだとか。
確かにふっといつもの街が怖くなる瞬間ってありますよね。
ようじょふぉんと
出典:ようじょふぉんと
就学前の3〜5歳の幼児が書く文字をイメージして作られた日本語フォント。
文字を覚えたての子供の字、というだけなのですが、書く内容によってはすごく怖く見えてくる。
恐怖です。
まとめ
実に怖い日本語フォントの数々。
暑い夏、少しは納涼になりましたでしょうか。
はっきりとホラーフォントと名乗るものがあれば、幼児が書いた文字のようになぜか怖さが滲み出るものもありました。
単純にお化け屋敷などに行けばお目にかかれるホラーフォントですが、街中にもちょっとした怖いフォントが溢れていることをお忘れなく。
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参考文献
【[ お仏壇のはせがわ] お盆の意味とは?いつ何をすればいい?期間中に避けるべきことも解説】