夏だ! 祭りだ! 夏祭り2023ロゴまとめ
お祭り 2023.07.25
さぁ学校は夏休みに入りましたね。
新型コロナウイルスの影響で中止や縮小されていたここ数年の夏祭り。
今年は一気に復活していますよ。
各自治体のお祭りはもちろん、ずっと縮小開催されていた日本三大祭の一つ、京都の祇園祭が久しぶりに完全復活したのも記憶に新しいところです。
京都に限らず、4年ぶりに通常開催されるというお祭りが今年の夏はたくさんあります。
そこで今回は、この夏行ってみたい夏祭りや夏フェスのロゴをまとめてみました。
■目次
日本の祭りはどうやって始まった?
夏祭りの由来
日本には、地域ごとに根付いているお祭りが30万件以上もあると言われています。
そもそもどのようにお祭りは始まったのでしょうか?
諸説ありますが、「祭り」はもともと、神様にお伺いをたてる「祀る(まつる)」が語源になっていると言われ、春夏秋冬、季節の変わり目となる時期に行われていました。
農村であれば「豊作でありますように」、漁村であれば「大漁でありますように」など、その土地の神様に祈りを捧げていたのです。
神事だった祭りが、江戸時代以降に大衆化し、娯楽や地域交流も含めて皆で盛り上げるようになったとのこと。
その中でも夏祭りは、豊作を妨げる害虫や台風を追い払うことが由来とされています。
また、夏は疫病が流行しやすい季節だったことから、疫病退散を目的とする夏祭りが多くあるそうですよ。
夏祭り2023ロゴ6選
ここからはこの夏開催の夏祭りを、そのロゴと共に厳選してご紹介します。
地域のものから、面白そうなお祭り、音楽フェスティバルなど幅広く集めてみました。
コロナ禍を経てやっと復活したからでしょうか、気合が十分伝わるロゴが勢揃いです。
第72回 江戸趣味納涼大会・うえの夏まつり
出典:第72回 うえの夏まつり
東京の恩賜上野公園にある不忍池周辺では、「第72回 江戸趣味納涼大会・うえの夏まつり」が開催中です。
毎週金・土・日は、昔ながらの縁日が催され、週末には日光さる軍団や大道芸などが披露されるそうです。
水上音楽堂では、お笑いやアイドルのイベント、ミュージカルに朗読など魅力的なプログラムが用意されています。
72回も続いている、上野のお祭り。
歴史を感じますよね。
第38回 なとり夏まつり
出典:第38回 なとり夏まつり
宮城県・名取市の沿岸部、閖上地区で長く親しまれてきた「なとり夏まつり」。
東日本大震災の後は、場所を内陸の方へ移動して行われていました。
ここ数年は新型コロナウイルスの影響で中止になっていましたが、昨年12年ぶりに再び閖上地区で開催。
そして、今年は8月12日に盛大な夏まつりが計画されています。
お祭りのクライマックスには、東北の復興と新型コロナウイルス退散を祈願して、約10,000発の花火が打ち上げられるそうですよ。
稲沢 夏まつり 2023
出典:稲沢 夏まつり2023
地域のお祭りをもう一つ。
愛知県・稲沢市の夏まつりのロゴがこちら。
木曽川沿いに広がる公園一帯で行われるお祭りです。
今年は8月26日に開催予定。
屋台がでたり、盆踊りをしたり、夏祭りの定番が勢揃いします。
夏まつりの花火を市民の力で打ち上げようと、市内各所には花火募金の箱が設置されているそうです。
「夜空に届け! 満開の笑顔」というスローガンが、地域に根付くお祭りの気分をぐんと盛り上げてくれますね。
ライオンズ 夏祭り2023
出典:ライオンズ夏祭り2023
去年から始まったプロ野球球団西部ライオンズ主催の夏祭り。
本拠地である埼玉県・所沢市のベルーナドームで8月19日と20日に開催されます。
今年のキャッチコピーは、「ドームでよさこい・盆踊り・花火!」とのこと。
プロ野球球団主催の夏祭りでは史上初となるよさこいイベントが計画されています。
40~50チームの個性豊かな踊りが、ステージ内外で繰り広げられるそうです。
もちろん夏祭りに欠かせない縁日・屋台も出店。
19日には音楽とコラボした打ち上げ花火もありますよ。
パインアメ 夏祭り2023
出典:FM 大阪
みなさん、8月8日はパインアメの日ってご存知でしたか?
1951年に誕生した「パインアメ」は、輪切りのパイナップルを模した形の飴がレトロな缶に入っている、多くのファンを持つお菓子。
パイナップルが夏の果物であること、輪切りのパイナップルの輪が4つ揃うことから、8月8日を「パインアメの日」とし、2015年に日本記念日協会に登録されました。
「パインアメ」を製造販売しているパイン株式会社は、2019年を最後に集客イベントを中止していましたが、この度4年ぶりに復活。
「パインアメ 夏祭り2023」の開催を発表しました。
会場は大阪にある、なんばHatchの3Fデッキ。
当日は、フィンランドの伝統的なゲームを元に開発された「モルック」というスポーツを楽しみながら、「パインアメ」に関するトークイベントなどが企画されているそうです。
なんだか面白そうな夏祭りですよね。
ROCK IN JAPAN FES. 2023
2000年にスタートした日本最大級の野外ロックフェスティバル「ROCK IN JAPAN FES.」。
今年は、8月5・6日、11・12・13日に開催され、100組以上の国内アーティストが出演する予定です。
そのチケットは、タイムテーブル発表前に全券種ソールドアウトという人気ぶり。
特筆すべきは、昨年開催地が茨城県から千葉県へ移転したこと。
千葉県では、オープニングアクトとして出演できるバンドのオーディションやバックヤードツアーを主催者と協力して実施しているのです。
今年は、千葉県誕生150周年を記念して、オープニングアクト出演者のうち1組を県内の高校生から選出するそうですよ。
残念ながらチケットは完売ですが、今年はどんな盛り上がりを見せるのか、注目度はますますUPしそうです。
まとめ
今回は、夏休み突入にちなんで、この夏楽しめる夏祭りをロゴと共にご紹介しました。
地域密着系からお菓子のブランディング・イベント、さらには今や夏の風物詩となっている音楽フェスまでありましたが、取り上げたのはほんの一部。
まだまだ興味深いお祭りがありますし、みなさんの地元にも伝統のお祭りがあることと思います。
ロゴは、どれもシンプルながら楽しさや元気を届けてくれるものばかりでしたね。
コロナ禍が明けて行動制限のない今年の夏休み。
夏祭りに出かけて、おもいっきり夏を満喫してみてはいかがでしょうか。
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参考文献
【[On Trip JAL] 日本三大祭りとは? 見どころや歴史を知って、各地のお祭りへでかけよう】
【[ほいくらし] 夏祭りの意味とは?日本の有名な夏祭りと子どもと過ごすポイント】