夏到来!海をイメージしたロゴのご紹介
イベント 2023.07.18
7月17日、きのうは「海の日」でした。
元々は7月20日だったのですが、2003年より7月の第3月曜日が「海の日」となりました。
海の恩恵に感謝するとともに、海に囲まれた国である日本の繁栄を願う日。
そこで今回は、「海の日」の由来や世界の「海の日」について、そして「海」をイメージしたロゴの数々をご紹介します。
■目次
日本の「海の日」世界の「海の日」
日本の「海の日」の由来
今ではなんとなく7月唯一の連休になるのが「海の日」と思いがちですが、そもそもはちゃんとした理由があって制定されていました。
1876(明治9)年に明治天皇が東北巡幸の際、灯台巡視船「明治丸」で、青森から函館を経由して横浜港に帰着されました。
それが7月20日だったのです。
このことに由来して1996年に「海の記念日」が施行されました。
その後、2000年から始まった「ハッピーマンデー制度」によって、2003年より7月第3週の月曜日へと移行されたのです。
しかし、海の日の本来の意義を忘れないようにと2017年に「海の月間」が制定されました。
海の月間は7月1日〜31日の1ヵ月間とされ、「海フェスタ」など全国各地でイベントが開催されています。
世界の「海の日」いろいろ
世界にも「海の日」があります。
忘れてならないのが「世界海洋デー」。
国際連合(国連)が6月8日と制定しました。
1992年にリオデジャネイロで開かれた「環境と開発に関する国連会議」(通称:地球サミット)にて、海洋の復興と保護の促進が提唱されたのです。
毎年違うテーマで海や環境について考える日とされ、2023年は「Tides are Changing(潮の流れは変わっている)」がテーマなのだそうです。
カナダやイギリスでは、この6月8日を「Ocean Day(海の日)」として、様々な海に関するイベントが行われています。
一方、アメリカには、「National Maritime Day (国立海洋デー)」というものがあります。
これは毎年5月22日で、1819年にジョージア州でサバンナ号が初めて蒸気推進による大西洋横断に成功したことに由来しているのだとか。
また、スペインには「海の守護聖母聖カルメンの日」というのが7月16日にあり、各地の漁村では、お祭りが行われるそうです。
花や旗で着飾った船が聖母マリア像を載せ、海上で宗教行列を繰り広げるそうです。
「海」のことを想い、感謝をする日は世界各地にあるんですね。
「海」をイメージしたロゴ7選
さて、ここからは「海」をイメージしたロゴをご紹介したいと思います。
海に関連した企業やサービズスポットから雑貨店まで、幅広く集めてみました。
青の洞窟屋
出典:青の洞窟屋
沖縄にあるシュノーケリング&ダイビング専門点のロゴです。
恩納村真栄田岬にある人気の青の洞窟や秘密の珊瑚礁の海が満喫できるそうですよ。
波のある海とキラキラしたカメのシルエットをシンプルにまとめたロゴですね。
Lana Nail
出典:Lana Nail
沖縄からもうひとつご紹介。
こちらは石垣島にある隠れ家的なネイルサロンのロゴ。
白い砂浜と波打ち際を思わせる淡いタッチのデザインが印象的。
同じ波のイメージでも、先ほどのものとは全く違う表情になりますね。
もみほぐしの海
出典:ZoDDo.inc
名古屋市中川区にあるリラクゼーションサロンのロゴ。
店舗オーナーさんの意向で珊瑚や熱帯魚をモチーフにデザインされたそうです。
全体を特徴あるコーラルブルーに統一し、丸くまとめたロゴが印象的。
手書き風のロゴタイプがカジュアルなイメージにしてくれますね。
Blue Ocean
出典:Blue Ocean
東京・池袋にあるダイビングショップのロゴです。
イルカと泳ぐドルフィンスイムなどを提供している会社。
イルカのシルエットをメインモチーフに2色のブルーを配色し、爽やかなデザインとなっています。
SEAGULL BOAT LICENSE
ボート免許スクールと海事代理士事務所の2つを運営する事業所のロゴです。
「もっと気軽にボート免許取得を」「もっと気軽にマリンレジャーを」というのがコンセプト。
海の上を自由に飛ぶカモメが、メッセージにピッタリと当てはまっていますね。
Coral Blue
出典:Lancers
雑貨やアパレルをネット通販しているショップのロゴです。
商品のタグや雑貨類のパッケージなど幅広く使えるよう、シンプルに仕上げられたとのこと。
ウミガメの中に星が散りばめられた可愛らしいデザインです。
Second Wave
出典:Second Wave
こちらは、人材紹介会社のロゴ。
波と無限を表すインフィニティーマークを組み合わせたデザインになっています。
コンセプトは「人生に第二の波を! 」。
なるほど! というメッセージをインパクトのあるデザインで表現しています。
まとめ
「海」をモチーフにしたロゴの数々をご覧いただきました。
くつろぎの空間を連想させるものや雑貨のタグに用いられるロゴ、はたまた第2の人生に波を起こす!というスローガンまで、本当にたくさんのアイデアが詰まっていましたね。
どれもお店や企業、サービスのブランディングを意識した、とても表現力豊かなロゴでした。
そして、世界中にある「海の日」についてもご紹介しました。
あなたは今年の「海の日」、海への感謝や保護を思い浮かべましたか?
「海の日」はきっかけに過ぎません。
いつでも海が健康で快適な場所であるよう、祈りたいですね。
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参考文献
【[Lancers] 海の日とは?2023年は7月17日|由来や世界の海の日を紹介】