【ガイドラインについて】〜後編〜 知っておきたい違反にあたるロゴの使い方や、違反した場合の処置について

ガイドライン 2023.02.28

企業やサービス、商品にweb空間と今やあらゆる場面で存在するロゴ

 
そのロゴの使用方法ともいうべきガイドラインがいかに重要か、という点について
 
前回の記事【ガイドラインについて】〜前編〜なぜ、ロゴには様々なガイドラインが必要なのか?でご紹介しました。

 
後編の今回は、ガイドラインをもし逸脱してしまったら?
 
ガイドラインの違反にあたる行為や、違反してしまった時の対処について解説したいと思います。

 
 

 

 

 

 

ガイドラインの規約とは

 

使用する際の注意点

 

 

ロゴには、使用する際の守るべきガイドラインがあります。

 
それは余白の定義や最小サイズの遵守、カラーや背景に至るまで様々な規制です。

前回の記事を参照)

 
また、使用の際の禁止事項についても明確に表示されています。

 
実際の色や形の指定以外に存在する約束事、それがガイドラインの規約の部分です。

 
これらが守られて初めてロゴの統一感や一貫性ブランディング戦略が保たれるのです。

 

では、実際どういった規約が設けられているのか、誰もが目にするソーシャルメディアのアイコンで具体例をみてみましょう。

 

 
 

ソーシャルメディア規約の具体例

 

Facebook

 

引用:「f」ロゴ ガイドライン

 

例えば、Facebookの場合、Facebookに言及する際の表現についての規約があります。

 
許容される表現
 
• Facebookもチェック
• Facebookでいいね!してね
• Facebookでビジネスをチェック
• Facebookページにアクセス
• Facebookにチェックイン
• Facebookでタグ付け
• Facebookでファンになる

 
これに対し、許容されない例として挙げられているのが、

• Facebookする
• Facebookでフォロー

 
さらに、禁止事項として、
• 提携、後援、支持をほのめかす表現
• スクリプトやストーリーの一部として、Facebookブランドを否定的な文脈の中に置くこと

 
このような規約がガイドラインに載せられています。

 
 

Instagram

 

引用: Instagramガイドライン

 

Instagramでは、ガイドラインに以下のような記載があります。(Metaは、FacebookやInstagramのサービスを提供している企業)

 
• 商標として、あるいは商標の一部として使用する場合を含み、Metaの商標と見間違うほど酷似させたり、商標を希釈化したりする方法で商標を使用またはその権利を主張することはできません。

 
• Metaの利用規約やコミュニティ規定に反する方法でMetaの商標を使用しないでください。

 
この部分が形や色、背景以外の規約と言えます。

 

 

Twitter

 

引用:Twitter ブランドツールキット
   

Twitterの場合は、形やデザインを遵守して使用することを大前提としています。
  
さらに、ガイドラインには、法的な規約も追記されています。

• 提携、後援、支持を言及すること
• Twitterを軽蔑するような使用
• Twitter以外のサービスで用いること
• Twitterの類似トレードマーク使用の禁止

  
上記のような規約が、9項目にわたって使用時の禁止事項として挙げています。

 

 

Pinterest

 

引用:Pinterestガイドライン

 

Pinterestの場合もFacebook同様、説明する際に使用可能な文言をリストアップしています。

• Pinterest でフォローしてください
• Pinterest で人気
• 当社の Pinterest ページにアクセスしてください
• Pinterest でアクセスしてください
• Pinterest でアイデアを発見しよう
• Pinterest でアイデアのヒントを見つけよう

 
逆に、使用できない文言としては、

• Pinterest のトレンド
• トレンドのピン
• 「ピン」を動詞として使う文言(代わりに「保存」を使用してください)

 
また、「Pinterest で人気」という文言を使って良い場合
• Pinterest アナリティクスでインプレッション数、クリック数、保存数が高い場合にのみ、人気があるピンとみなされます。

 
などなど。こういった文言への規約がガイドラインにあるのはソーシャルメディアならではですね。

 

 

 

実際にあった規約違反とその処置

 

SDGsの例

 

 

ロゴガイドラインの規約は主にそのロゴをビジネスや商用目的で使用する際の定義が多いようです。

 
では、これらの規約に違反した場合はどうなるのでしょうか。

 
具体的な例がネット上に掲載されていました。

 
SDGsのロゴについてです。
 

SDGsとは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)のこと。

 
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

 
このSDGsロゴにも、もちろんガイドラインがあります。

引用:SDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドライン
                               

 

こちらがそのロゴアイコンになります。

 
どういった違反があったのでしょうか。

 
長野県サイトに実際あった事例が掲載されていました。
(長野県SDGs推進企業情報サイトにおける、SDGsロゴの使用ガイドライン違反について)

 
ある写真において、
 
「県知事が持っているSDGsロゴが国連の定める、SDGsロゴのカラーホイル使用ガイドラインに違反している」
 
というメールが県民ホットラインに寄せられたのです。

 
これにより長野県は、以下のような回答をしています。

 
「今後、県といたしましても、国連のガイドラインの遵守に努めるとともに、登録企業の皆様には今一度、新マークへの切り替えの徹底について呼びかけを実施いたします」

 

この事例でも分かる通り、ロゴを発信しているブランド・企業・団体以外からでも、違反を指摘される可能性がありますし、
 
それにより、大規模な回収と最新のシンボルマークへの切り替えが必要となったのです。

 

 

 

まとめ

 

今回はロゴガイドラインについて、規約の部分をクローズアップし、どのような定義や禁止事項があるのか、違反してしまったときの具体例を紹介しました。

 
ロゴを借用し使用する際は、形や色の規定以外にも様々な規約があり、違反すると大事に至るということがお分かりいただけたでしょうか。

 
ロゴを使用する際は、ぜひそのロゴの発信者やデザイナーによるガイドラインをしっかりと読み、解釈を間違えず、また最新情報かどうかも確認することが重要ですね。

 
【ガイドラインについて】前編の記事はこちから

 

 
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参考文献

【[GK Front-end Blog] SNSロゴ(アイコン)の利用規約について】

 

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