ロゴの作成費の相場とは?

ロゴ作成 2019.08.07

ロゴジェネレーターなどを使って自作すれば、無料からロゴ作成ができます。しかしデザイン会社に依頼する人もいるわけで、「他の人達はいったいどれぐらいの作成費をかけているの?」「ロゴ作成費の相場ってあるの?」と気になるところ。今回はそんな疑問を解消していきます。

 

どうしてこんなに違うの?ロゴの値段

実を言うと、ロゴ作成費用には…もの凄く幅があります。

例えば、コンサルティング会社のアクセンチュアは1億ドル(日本円だと約80億円)で、BBCニュースは180万ドル(約1億4,000万円)、ペプシは100万ドル(約8,000万円)とかなり高価です。

反対に、誰もが知る有名企業のナイキは35ドル(約2,700円)で、Twitterはその半額以下の15ドル(1,100円)なのだそうです。さらに、Googleもコカ・コーラもロゴ作成費用は無料だというのですから本当に驚きですよね!

 

このようにロゴの作成費用に違いがあるのは、いくつか理由があります。

・デザイナーの実績やスキルによるもの(付加価値)
・打合せ回数や制作に関わる人数などコミュニケーションコスト
・納期までにかかる日数
・予算や依頼先によって基準が変わる
・ブランディングからトータル的に関わることもある など

規模や、制作の進め方が様々だからです。

そして、ロゴ作成費用に含まれるのはデザイン料だけではありません。外注費や材料費、交通費や場合によってはロケ出張費、通信費といわれる支出経費も含まれます。

 

それでも知りたい!ロゴ作成費の相場

 ロゴ作成する方法を大きく5つに分けてみました。

➀ロゴジェネレーター等使って自分で作る
  無料~5万円以内ぐらい
➁クラウドソーシングサービスを利用する
  2~10万円ぐらい
➂デザイン会社にフルオーダーで依頼する
  5~20万円、実績ある会社だと15~30万円以上の所も
➃広告代理店でブランディング施策と合わせて行う
  50~100万円以上
➄一流デザイナーに依頼する
  数十万~数千万

(※金額はあくまでも主観です。会社の規模やサービス内容により表記とは異なる場合もあります)メリットデメリットについては別記事にとりあげています。

 

余談ではありますが、JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)がデザイン料金表を公開しています。⇒(引用元 : コーポレートマークの料金算出方法/JAGDA)

 

 

安心と納得をしてロゴ作成を依頼するために

正式なデータはありませんが、上記の相場金額を考えると、個人として依頼できるのは➀か➁あたりではないでしょうか。➂は少数程度あるかも知れません。クラウドサービスを利用してコンペを出したり、デザイン会社に依頼するなどロゴ作成に10万円以上かけれるのは企業が多いようです。

 

大切なのは、お店や会社のイメージと商品サービスの魅力を最大限に活かしてくれること。
そのためにも妥協せず、納得いくまで相談されることをおすすめします。

 

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