ロゴの価格は、高い方が良いロゴができる?
コラム 2020.03.24
ロゴを作りたいと思って、インターネットで「ロゴ作成の相場」を調べた方は多いでしょう。
その際、ロゴ作成の依頼先によってかなり価格差があることに、疑問を持たれたのではないでしょうか?
そして、「価格が高い方が、良いロゴを作ってくれるのかな?」と思われたのではないでしょうか?
今回は、価格が高いロゴ・安いロゴの違いや、価格差の理由について解説いたします。
ロゴ作成に価格差があるのはなぜ?
最近はコンペサイトなどもあって、非常に安価でロゴ作成ができるようになりました。
一方、ロゴ作成の依頼を躊躇してしまう価格のデザイン会社などもあります。
まずは、これらロゴ作成サービスそれぞれの特徴と、価格帯の違いを見ていきましょう。
ロゴ作成サービス、それぞれの特徴
【個人デザイナー】 価格:1万円弱〜
「個人デザイナー」は、趣味や副業でやっている人から、個人事務所を持っている人まで様々です。
その為、価格も安価から高価まで、非常に幅広くなっています。
これまで「個人デザイナー」は、自身のWebサイトを持っていないと依頼する側が見つけにくかったり、依頼しにくい(依頼の方法が分からない)部分がありました。
ですが、最近「ココナラ」という“スキルマーケット(得意なことを売り買いできる)”が登場したことで、これまで依頼しにくかった「個人デザイナー」(特に、趣味や副業で活動しているデザイナー)にも、簡単に依頼できるようになりました。
【コンペサイト】 価格:約2万円〜
「コンペサイト」とは名前の通り、「コンペ方式」で集まったロゴデザインの中から気に入ったものを依頼主が買い取るという、ロゴ作成サービスです。
依頼主は募集要項として「どのようなデザインが良いのか」「コンセプトは何か」といった、ロゴデザインをするにあたって必要な内容を提出しなければいけません。
この募集要項の内容がデザイナー上手く伝わるように提出しないと、提案されるデザインが思うようなデザインではないものになってしまいます。
また、提示する報酬によって、集まる提案数が変わってきます。
「コンペサイト」は安価から募集をかけることは可能なのですが、多数のロゴデザインを提案をしてもらおうと思ったら、ある程度の金額を提示しないとなかなか集まりません。
報酬が安価の場合、多くのデザイナーから「応募したい」と思ってもらえないのです。
登録されているデザイナーは多いのですが、その全員が提案に参加する訳ではないんですね。
「コンペサイト」では、デザイン経験の浅いデザイナーから経験豊富なデザイナーまで、様々なスキルの人が登録されています。
提案の「数」が集まったとしても、ロゴデザインの「質」が良いものかどうかは、実際に募集してみないとわかりません。
【デザイン会社】 価格:約5万円〜
「デザイン会社」はこれまでもあったサービスなので、「ロゴ作成の依頼=デザイン会社」と考える人が多いのではないでしょうか。
ただ、価格がそれなりに高いこともあって、「気軽に依頼できない」というイメージを持っている方がほとんどでしょう。
「デザイン会社」にはそれぞれ、「デザイン会社」が採用したデザイナーが在籍しているので、ロゴデザインのクオリティは保証されていると思って良いと思います。
ただし、在籍しているデザイナーが少ない場合は依頼主の要望通りのロゴデザインができない場合もある※ので、「デザイン会社」の制作実績などを見て、依頼に応えてくれるかどうかを判断した上で依頼するのが良いでしょう。
※デザイナーにもデザインの得意・不得意があるので、「在籍デザイナーが少ない=作れるロゴデザインのバリエーションが少ない」ということになります。
ロゴの価格が違う理由はコレ!
関わる人が多いほど、価格が高い?
「コンペサイト」でも「デザイン会社」でも、“ロゴを作る”というのは同じなのに、なぜ価格に違いがあるのか…
それは、ロゴ作成に関わる人の数で考えると分かりやすくなると思います。
「個人デザイナー」や「コンペサイト」でロゴ作成に関わるのは、個人のデザイナー1人だけです。
「コンペサイト」では提案のために複数のデザイナーが動いていますが、採用デザインのデザイナー以外は無報酬。依頼主が提示した報酬分(デザイナー1人分)しか、費用は発生しません。
一方「デザイン会社」でロゴ作成に関わるのは、依頼の窓口となる担当者と、在籍している複数のデザイナー。こちらの場合も「コンペサイト」と同じように、採用するロゴデザインが1つに対して複数のデザイナーが動いていますね。
ですが「コンペサイト」と違うのは、“関わった全員の人件費”が含まれてくること…つまり、採用ロゴを作ったデザイナーだけでなく、他のデザイナーの人件費も含まれるのです。
また、担当者と電話や実際に会って打ち合わせをしたりすることも人件費に関わってくるので、ロゴの価格に含まれます。
「デザイン会社」では、「個人デザイナー」や「コンペサイト」に比べてロゴ作成に関わる人数が多くなるため、おのずと価格が高くなってしまうのです。
「個人デザイナー」に価格差がある理由
「個人デザイナー」にロゴ作成を依頼しようとすると、安ければ1万円以下、高ければ10万円するということもあるでしょう。
なぜ「個人デザイナー」で、このように価格差があるのでしょうか?
それは「スキルの差」が大きく関わってきます。
依頼する側からすると、クオリティの点から「経験が浅いデザイナー」には依頼しにくいですよね。
でも、安価でロゴを作ってくれるとなると、どうでしょうか?
「ロゴ作成の予算を抑えたいしな…。安いし、一度頼んでみようかな?」と、考えるのではないでしょうか。
「経験の浅いデザイナー」はスキル不足や実績不足で敬遠される為、依頼を受ける手段として、ロゴ作成を安価で受注している場合が多いのです。
では、「経験豊富なデザイナー」の場合はどうでしょうか。
ロゴデザインの費用は、デザインする際の作業時間に対して発生している「時間給」だけではありません。
「どのようにデザインすれば、依頼主にとって有益なロゴになるのか」というノウハウがあり、形(デザイン)に出来る、その能力に対しても費用が発生しているのです。
ロゴを“デザインをするだけ”であれば「経験の浅いデザイナー」でも出来ますが、これは「経験の浅いデザイナー」には無い“付加価値”です。
そう考えると、「経験豊富なデザイナー」と「経験の浅いデザイナー」との価格差が発生するのは頷けますよね。
また、有名デザイナーとなると、デザイナーのブランド力が価格に関わってきます。
「○○というデザイナーがデザインしたロゴ」というだけで話題性があり、知名度も上がりやすいでしょう。
こういった部分も“付加価値”となって、ロゴ作成の価格に関わってきます。
ロゴデザインは、価格が高ければ高いほど、良いものができる?
有名な「高いロゴ」と「安いロゴ」
「高いものは良いもの、安いものは良く無いもの」といったイメージは、誰もが持っていることでしょう。
ロゴもそうなのでしょうか?
有名な実例があります。
【ロゴの価値とは?ロゴの役割と必要性から詳しく解説します!】という記事でもご紹介しましたが、「Twitter」や「NIKE」のロゴは非常に安価で作られたものです。
一方、「ペプシコーラ」は非常に高額なロゴ作成費がかかっていました。(ただし「ペプシコーラ」の場合は、プロモーション費も含まれているので、純粋なロゴ作成費という訳ではありません)
価格差は相当大きいのですが、いずれも非常に有名なロゴです。
これらの例を見ると、一概に「価格だけでロゴの良し悪しが決まる訳ではない」ということが分かると思います。
低価格でロゴ作成が可能!「ココロゴ」の特徴は?
「ロゴの良し悪しは価格ではないとは言え、安価でロゴを作るとクオリティが心配…」
そう思っている方にオススメなのが、安価でクオリティの高いロゴ作成ができる「ココロゴ」です。
「ココロゴ」がなぜ安価でロゴ作成が可能なのか、本当にクオリティが高いロゴが作れるのか、詳しくご紹介いたします。
※「ココロゴ」とその他のロゴ作成サービスとの比較については、こちらのページの一覧でまとめていますので、ぜひご覧ください。
納得!低価格の理由
徹底的にコスト削減
「ココロゴ」は実体店が無く、サイト運営のみでロゴ作成サービスを行っています。
しかもそのサイトも、ドメイン代以外は全て無料のものを使用。サイトの維持費や固定費をかけないようにしています。
さらに、口コミを利用することで広告費も節約。徹底的にコスト削減をしています。
通常であればロゴデザインの価格へ上乗せされる、これらの様々なコストを大幅カット出来ている為、低価格でのロゴ作成を可能にしているのです。
世界中のデザイナーを起用
コストの中でなかなか減らせないのが、“人に関わるお金”です。
「ココロゴ」はその費用も、海外デザイナーを起用することで節約が可能となりました。
日本より物価水準が低い国は、日本円で換算した場合、日本人デザイナーよりも安い金額で依頼が可能なのです。
クオリティは保証!その「しくみ」とは?
価格が安くて気になるのは、やはりロゴデザインのクオリティですよね。
「個人デザイナー」の場は、制作サンプルなどを見て「このデザイナーに依頼しよう」と思って選んでいるのであれば、クオリティは保証されているとも言えます。
ただ、「経験豊富なデザイナー」と「経験の浅いデザイナー」を比べた場合、やはり「経験豊富なデザイナー」の方が完成度の高いロゴを提案してくれる割合が多いでしょう。
「コンペサイト」の場合、コンペに応募してくるデザイナーを選べないので、クオリティの保証はありません。
「ココロゴ」の場合、「ココロゴ」にて厳しく審査された海外デザイナーのみを起用しているので、クオリティはバッチリ保証されています。
そうは言っても、「海外のデザイナーで大丈夫なの?」と思われた方もいるでしょう。
「ココロゴ」では、「ココロゴディレクター」によって海外デザイナーを調整しています。
「ココロゴディレクター」が依頼主の要望を海外デザイナーに的確に指示し、社内コンペを行って厳選したロゴデザインを提案する為、「要望から大きく外れた提案」となることはありません。
「ココロゴ」のロゴ作成実績
「ココロゴ」では、「とりあえず、相談だけでもしてみたいな…」という方でも、お問い合わせいただいてOKです!
ロゴ作成に興味を持たれた場合は、お気軽に「ココロゴ」の【お問い合わせ】までご連絡くださいね。